2018年5月29日火曜日

怪老人日乗:5月28日(月) 『ネクロノミコンの物語』


曇天の穴。されど気温は25℃以上、蒸し暑い。
朝食とって珍しく午前のうちから外出。電車内では週末にたまったメールの返信。21世紀人みたいでどうも違和感だが、こうでもしないとメールを開けない&返さないので仕方なし。新宿あたりから持参した海外ホラーを読む、読む。


飯田橋にて某誌校了の作業。なんとか無事に済ませて、そのまま某誌のゲラ戻し。5行ほど本文足りなかったので、あわてて書き足す。そうこうしてたら14時。某ミステリー作家さんにインタビュー取材。1時間半ほど、読書遍歴などあれこれうかがう。
夕方、星海社編集部のクトゥルーM君と久しぶりにお茶。この春ライターになったN君もやってきて、3人で近況あれやこれや。M君からは明日発売の『ネクロノミコンの物語 新訳クトゥルー神話コレクション2』(星海社)をいただいた。




シリーズ既刊の『クトゥルーの呼び声』、FGO効果か翻訳ものが厳しいこのご時世によく売れているそうで、シリーズ化が決定。今回から「新訳クトゥルー神話コレクション」というサブタイトルが入った。M君とは彼が編集者になる前からの知り合いだが、まさかクトゥルーな人になるとはねぇ。世の中なにが起こるか分からんばい。
最近読んだ小説・漫画の話いろいろと。普段ノーマークのラノベ系、ウェブ漫画、百合小説のことなんかを興味津々で聞く。流行り言葉が分からず「Vチューバーって何?」と思わず尋ねてしまったよ(意味は分かったが、実体はいまだ不明)。こちらからは飴村行『粘膜探偵』を薦めておく。


2人と別れた後、別のコーヒー屋に入り直して今日〆切の原稿。終わってないけど目鼻が見えたので帰宅し、遅めの夕飯。海老のクリームシチュー、その他。風呂も入らず零時まで仕事やって、3時半にむつくりゾンビーのように起床。ピーナッツを怪人のように囓りながら、原稿つづき。連休明けからこっちこんな生活だが、さほど苦労に感じないのは、つくづく家にこもっているのが好きなのだろう。



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