2016年6月29日水曜日

怪談専門誌『幽』25号 明日発売どえす



2016年6の月、
空から怪談の専門誌が降ってくるだろう
名だたる作家がたくさん載っている隅に
アサミヤという人の記事も載っているだろう
      ――『諸世紀』0930番





というわけで、明日6月30日は怪談専門誌『幽』25号(KADOKAWA)の発売日です!
次号の特集は「人形/ヒトカタ」。
以下、ネット書店の内容紹介より転載しておきます。


泉鏡花、岡本綺堂、江戸川乱歩ら怪異の文豪を深く魅了し、怪談実話の分野においても、『日本霊異記』の昔から稲川淳二の「生き人形」に至るまで、読む者の心胆を寒からしめる逸話を数多生み出してきた「人形/ヒトカタ」。
 

なぜ人は、みずからの似姿に、かくも惹かれてやまないのか。ときに苛烈に呪詛や祈願を込め、ときに諸共に舞い踊るのか──。
 

古今の怪談文芸において、変わることなく重要なモチーフとなってきた「人形/ヒトカタ」の恐怖と魅惑に、『幽』ではさまざまな角度から肉迫いたします。特集 内では、山岸凉子氏のインタビューをはじめ、グラビアでは中川多里の人形写真と皆川博子の書き下ろし掌編による豪華コラボ企画や、人形作家の百鬼ゆめひな 氏のインタビューも掲載。

他、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、福澤徹三、安曇潤平、諸星大二郎、高橋葉介、柴門ふみ、押切蓮介など、小説、実話、漫画人気連載、インタビュー多数。




私も特集内の「人形怪談ブックガイド」はじめ、新刊ブックレビュー、インタビュー取材記事などあれこれ登板しております。ぜひご高覧ください。





ノストラダムスを「ノス」って呼ぶと通っぽいというのは、五島勉さんの著作で学んだことなんですが、以来20年、自分以外に「ノス」って呼ぶ人に会ったことがないんですよ。
全然いいんですけど。



0 件のコメント:

コメントを投稿