2015年10月28日水曜日

おしごとおしらせ おしらせおしごと



というわけで、しばらく間が空いてしまいましたが。
お仕事していた雑誌がいくつか発売されているので、お報せいたしますわ、ええ。


まず。
『本の旅人』(KADOKAWA)11月号

今年は豊作、とあちこちで話題を呼んでいる第22回日本ホラー小説大賞。
長編『二階の王』(KADOKAWA)で同賞の優秀賞に輝いた新鋭、名梁和泉さんにインタビューさせていただきました。

『二階の王』は日本では成立させるのが難しい、黙示録的ホラーに正面から挑んだ作品。その壮大なスケールの作品が生まれた背景について、ホラーファンの立場からいろいろお話をうかがっています。

インタビューとあわせて見開き2ページの書評も書かせていただいたので、ご覧いただけると幸い。
 『二階の王』はモダンホラーファン、クトゥルー神話ファンなら必読ですよ。諸星大二郎や『デビルマン』、『オーメン』の愛好家もきっとに気に入るはず!






そいから。
『野性時代』(KADOKAWA)11月号

巻頭特集「あしたの辻村深月」において、辻村深月さんと中村義洋さんの対談を取材・構成いたしました。

中村義洋監督といえば、辻村さんが愛してやまないドキュメンタリーホラー『ほんとにあった!呪いのビデオ』 の初代監督。対談中も、辻村さんの口から『呪いのビデオ』に関するマニアックな質問や感想がつぎつぎに飛び出して、たいへんに盛り上がりました。

もちろん、辻村さんの新刊『きのうの影踏み』(KADOKAWA)のこともたっぷりと。中村監督が映像化したいと思った辻村作品とは?
ホラー好きのお二人が意気投合した素敵な対談、ぜひご覧あれ。



そいから。
『ダ・ヴィンチ』 (KADOKAWA)11月号

「こんげつのブックマークEX」内にて、『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』(双葉社)を刊行した雫井脩介さん、『虚栄』(KADOKAWA)を刊行した久坂部羊さんにインタビューしました。

『犯人に告ぐ2』は異色の刑事・巻島史彦が再登場する大興奮の誘拐ミステリー。『虚栄』はがん医療のダークサイドをえぐった医療サスペンスです。








ではまた自壊、じゃない、次回。 
『宇宙からのツタンカーメン』 がDVD化されてわたしは嬉しい。嬉しいのよ。
さて、『幽』の原稿を書かなくっちゃ。





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