2011年10月7日金曜日

ダ・ヴィンチ11月号発売

『ダ・ヴィンチ』11月号が発売となりました。

今月もいろいろと書かせていただいておりまして、まずは第一特集。
〈その道のプロが教える!太鼓判!!文庫ランキング〉という企画で、
京極夏彦作品の〈作家別偏愛ランキング〉を担当させていただきました。
テーマは「悪夢のように怖ろしい」京極作品。
あくまで偏愛ランキングということで、こういう意見もあるのねえ、と
笑って読んでいただけると幸いです。

そいから。
〈今月のBOOKMARK〉では有栖川有栖さんの新刊『真夜中の探偵』の
インタビューを担当。『真夜中の探偵』は、パラレルワールドを舞台とした
著者初のYA向け作品『闇の喇叭』の続編。
有栖川さんは早いペースでこのシリーズを刊行してゆく予定だそうで
(巻末にはすでに3巻の予告が入っています)、つづきが大いに気になるところ。
インタビューでは、このシリーズが「ある有名な作品」をモチーフにして
いることなど、ナルホドなお話をたくさん伺いました。

まいどお世話になっている〈『幽』怪談通信〉のコーナーでは
『黒塗怪談 笑う裂傷女』&『幽霊詐欺師ミチヲ2 招かざる紳士淑女たち』と
新刊を2冊連続リリースした、黒史郎さんにインタビュー!
ホームグラウンドである鶴見の喫茶店で、じっくり濃いお話を伺いました。
怪談実話とホラー。その接点にある黒さんの原点とは?
詳しくは記事をご覧ください。しかしまあ、黒さんの怪しいエピソードの
豊富さにはつくづく驚かされました。字数がとても足りなかったので
刺激的エピソードの大半は泣く泣く割愛。

あとは、〈発見!私の角川文庫〉というページで私立探偵の方に
インタビューをしていたり。 ミステリファン揃いの探偵事務所って素敵です。


時間がないので書影もろもろは後日貼りつけましょう。
ほえー。

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