金土日で結構仕事が進む予定であったのだが、いまいち進んでおらず。進捗はどうかといえばまずいですね。うーん、おっかしいなあ、サボっていたわけではないのだけども。しかしまあそうも言っていられないので、朝からわわわと原稿をやる。うまくまとまらず頭が沸騰してきて、体操。この夏家にこもっていたら筋力ががくっと落ちたので、スクワットと腕立て伏せをやる。ちょっとやったら具合が悪くなった。先は長い。
夕方、仕事の手を止めて家を出る。有楽町にてミュージカル『十二国記 月の影影の海』ゲネプロ関係者席で鑑賞。パンフレットに原稿をちょっと書いたのでお招きいただいたのである。於日生劇場。素晴らしかった。あの原作をどうやってミュージカルにするのだいと思っていたけど、内省的な部分とスペクタクルが噛み合った非常に『十二国記』らしい作品になっている。陽子をダブルキャストにしたのも成功で、なるほどこうすれば十二国に渡ってからの心理の揺れを、分かりやすくドラマチックに表現できるのかと感心しました。役者の皆さんも皆すばらしい。延王なんて延王にしか見えなかったですよ。大拍手。それにしても『十二国記』、美しいシーンがたくさんあるけど、もっとも美しい場面って『月の影 影の海』の序盤で陽子が海に映った月の影に飛び込んで、虚海を渡るあの場面かもしれないなあ。あそこがすべての始まりであり、象徴であるのだ。
本編たっぷり2時間半以上あって、終わったら21時半近い。地下鉄に乗って帰宅したらちょうど早いのが来たので飛び乗る。というか飛び乗ったら指定席の早い奴だったのである。車掌さんが回ってきたので車内でチケットを買い、近くの駅まで座って帰った。こりゃ快適だ。初めて載ったけど便利なものである。今後もどんどん活用したい。
帰宅したら22時半。お夕飯たべる間がなかったので外で買ってきたものを食べ、お風呂も入らずにそのまま原稿。というかお風呂に入ったら確実に寝るな、と思って仕事していたら青森県の太平洋岸で大きな地震。北海道・東北がかなり揺れた模様、気になって函館の友人・家族とラインで連絡を取る。幸い地元は無事のようであるが、震度6あった地域もあり心配。徹夜仕事しながら地震の様子をチェックする。
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