忘年会の申し込みをした今日なのだった。もう年末である。およよのよ。何というか年末は毎年忙しくて、新年に虚脱して風邪を引くんだよね。今年はそうならないように、そろりそろりと、薄氷の上でおひょひょ踊りを踊りたいと思う。おひょひょ踊りというのは南米で始まった武道の一種で、おひょひょと歌いながら相手の背骨を抜き取るというものだ。
そんなわけで、ええとですね、昨日やっと書き下ろしの作業が終わった。いやあ、大変だった。体がぎゅっと小さくなるくらい大変だった。原稿書きの仕事はずっと続けてきたから、文章を書くこと自体はまったく苦ではない、はずなのだが、書き下ろしはまた違った大変さがあるなあと思った次第。しかし250ページくらいのものを書き終えられたので、ひとつ自信がついたというか、こんな感じの苦労をすれば1冊書き上がるんだなという経験ができたのはよかったです。
発売は当初年内を予定していたが、私の遅筆のいたすところで1月発売になりました。戦後80年にぶつけるつもりでしたが、戦後81年にぶつけることになったわけです。まあいいんじゃないでしょうか。そういう整っていない感じも、自分のいいところであると思います。
で昨日はさすがに疲れて寝たんですよ。この一週間は最後の追い込みで、まともに寝ていなかったのですね。あえてリビングの床で寝てみたり。それで体が全体にぐたっと虚脱しまして、やっぱり気を張っていたんでしょうねえ。録画していた「笑点」を見て、魂が抜けたようになって深く寝てしまいました。
といっても今朝は5時半に起きまして、放置していた仕事をやりに飯田橋の某社編集部まで。誰も出勤していない出版社でゲラの作業をする。しかし電車は満員で、みんなこんな時間から働いているのか東京よ、と思いました。6時代ならまだ空いてるかなと思ったけど、全然そんなことはなかったわね。スタバで久しぶりにコーヒーを買って飲んだけど、マシンが変わっていて、いまひとつになっていたので(ドリップからマシンで瞬時に落とす形になっていて、あの手のマシンの味は濃さが足りなくて好きじゃないんだよなあ。コンビニでいうとローソンの形式)いまいち目が覚めず。うーんむ。
仕事10時までやって一段落。これから帰宅して急ぎの原稿、放置していたので7つくらい連続で締め切りがある。気を入れてやらないと。と思ったけど体がまだ虚脱していたので、マッサージを予約して1時間揉んでもらう。座りっぱなしでもあんまり腰とか肩とか痛くならないのですが、その分膝とか股関節が痛くなってきまして、そのあたりを重点的に揉んでもらう。まあ腰と足は繋がっているからなあ。繋がってないとあれだな、合体ロボだよな。
仕事部屋を片づけないとなあ。資料の山が廊下まで溢れている。本を出しては片づけての繰り返しの生活です。



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